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タマムシ愛好会

タマムシ、カミキリムシ、色虫、飼育用品、など扱っています。

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クロホシタマムシの研究

◆クロホシタマムシ研究記録◆

 和名  クロホシタマムシ
 学名  Ovalisia virgata 
 綱    昆虫綱 
 目    甲虫目 
 科    タマムシ科 
 体長  8~13ミリ 
 成虫 5月~8月 北海道、本州、九州、に生息
 幼虫   伐採木や立ち枯れに産卵する


◎2005/6/12 研究開始


6/12に採集したクロホシタマムシの飼育研究報告です。








取り合えず、何時もの通り産卵木を入れて産卵するか実験です。取り合えず、何時もの通り産卵木を入れて産卵するか実験です。








エサは不明なのでリンゴを与えてみました。
早々かじってましたが、ノドが乾いてたのでしょうか?


ネットで検察した結果、ブナ系の葉を食べるらしいことが判明
コナラのひこばえを花瓶に刺してあたえてみました。



死んだ振り死んだ振りします。

歩き方は意外とチョコチョコと歩きますが、採集は簡単でした。
素手で十分捕れます。







◎2005/6/14 食草観察
6/12に与えたコナラの「ひこばえ」を早々食べ始めました。
良く見ると葉裏の葉脈や葉の付け根の軸の部分を好んでかじっています。
これはヤマトタマムシと大きな違いでした。





黄緑色の新葉はかじる様です。
ちょっと古い深緑色の葉はかじりませんでした。

エノキを与えましたが、見向きもしませんでした。
ハリエンジュもまったく食べませんでした。




コナラ古葉 葉脈のみをかじる。
コナラ新葉 葉・葉脈ともに食べた。
エノキ × 見向きもしなかった。
ハリエンジュ × 見向きもしなかった。



◎2005/6/15 体色観察







光りの加減で色が違って見えます。
【左】いわゆる普通に見た色です。グリーンが強く見えます。
【中】ストロボを使ってみました。ゴールドが強く出ました。
【右】みての通り腹部です。全身グリーンで被われていてとても綺麗です。


◎2005/6/16 性別観察
メスの腹部ちなみに画像の個体は伐採木に産卵に来ていたと思われる固体です。
腹部先端の大きな切れ込みもありませんので♀の様です。

採集品全て画像と同じでした。交尾行動も見られないので全て♀でしょうか比較サンプルが無い為詳細は不明です。

他産地から採集出来たら調査の上追って報告します。





◎2005/6/25 産卵行動
産卵木の樹皮割れ目より産卵する個体を確認。
その後多数の個体が産卵行動を始めました。

幼虫は採れるか?
7/10 全ての個体が☆になりました。これで今年の研究は終了です。
あとは無事幼虫が採れる事を祈るばかりです。

◎2006/4/13

昨年6月に産卵セットした木を確認してみました。
樹皮を剥がしてみるとタマムシの食跡で一杯です。
この種は幹内部に食い込むのでは無く、樹皮裏を食い進む種であることが分かります。
クロホシタマムシに凄く近い種にマスダクロホシタマムシというのが居まして、杉の樹皮裏を食い荒らし、木材としての品位を下げてしまうとの話を聞いた事がありますが、まさにこいつも樹皮裏をグングンと食い進んでいます。追って経過を見守りたいと思います。
これがクロホシタマムシの幼虫です。ネットに公開されたのはここが初じゃないかな?

1頭だけプリンカップに移して蛹や羽化の状況を狙いたいと思います。

タマムシ愛好会 

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